自信がつくまでは、人前で外国語を使わない方がいいかもしれないというお話

語学の話

私個人の意見ですが、語学を始めたらある程度実力がつくまでは人前(日本人の前)で使わない方がいいと思います。今回はその理由などについて説明していきます。

 
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中学の英語の授業で嫌な思いをしたことはありませんか?

一般的に日本社会は、同調圧力が強いと言われています。その中でも、中学校や高校は特に強い空間だと私は思います。年齢も同じで、住んでいる地域も同じ、さらに思春期が重なる時期でもあります。

他人から見られる自分を過剰に意識したり、自分と他人を過剰に比べたりなど精神的に揺れ動く時期ですよね。ですので中学や高校のクラスは、独特の緊張感みたいのが漂っていると思います。

現在は小学校からになったようですが、以前は英語が授業として始まるのは中学校からでした。同調圧力の強い中学校での英語学習は、環境としてはかなりマイナスです。特にクラス全員が聞いてる中で、順番に教科書を音読するとかいう謎の時間がありましたよね?

帰国子女やハーフなど極端にレベルが高い人は、いじめられやすくなるという話をよく聞きます。英語学習に特別な意欲のある人が、より良い発音を目指して意識的に努力しているとバカにされたりします。外国語ですからミスをしても当然なのですが、それを笑われたりもします。

英語は他の科目よりも、そのような現象が起きやすい気がします。日本人の英語に対する複雑な感情が影響しているのでしょうか?英語の時間に嫌な思い・恥ずかしい思いをした人も多いでしょうし、それが嫌だから周りに合わせてわざと下手にやるなどした人もいると思います。

ただでさえ思春期の敏感な時期にそうした嫌な思いをすると、英語嫌いになる人がたくさん出てきます。私自身もその一人です。さらにですが特に内向的な人は外交的な人より繊細な傾向があるので、ダメージがより強く残りやすいです。

そして大人になってから再び英語をやろう!他の外国語を学ぼう!とした時に、過去につけられた傷があるとそれが心理的なブレーキになります。そしてそれが上達を妨げてしまうのです。

過去の傷が外国語学習を妨げるとは?

一番わかりやすい状況は、言葉が出なくなることです。外国人と話す機会があって、その外国語を話そうとしますよね。能力的には十分対応できる範囲でも、なぜか言葉が出てこない、何も言えないみたいな感じになったりします。

うまく言葉で説明するのは難しいのですが、頭がフリーズする感じです。急にブレーキがかかって動かなくなるようなものだと思います。そしてこれは心理的な問題なので、外国語自体の学習量を増やしても解決はしません。

まずは日本人のいない環境で心を慣らして行こう!

以前に語学教室に通うならプライベートレッスンがおすすめという記事を書きました。

それとも関連するのですが、日本人が他にいない環境で学習するほうが効果的です。特に心理面のブレーキ問題には抜群に効きます。そういう意味でもネイティブの先生とのプライベートレッスンがおすすめです。

日本人が他にいない環境だと、同調圧力がそもそも発生しなくなります。最初は恐る恐るでも、だんだんと開放的になることができます。しばらく通い続けると、自分でも驚くほど積極的に発言したり質問したりしていることもあります。

また語学教師は生徒の意欲を高めて、能力を伸ばしていくのが仕事です。なのでしっかりした先生なら、生徒の意欲が下がるような対応は基本的にしません。そのような安心感のある環境も重要です。

同調圧力が無く安心感がある空間で、外国語を話す経験を重ねていくと、だんだんと心が慣れていきます。そしてブレーキが徐々に弱まってきて、自分の能力をきちんと活かしていけるようになります。

タイ語を学び、タイ人の先生達と交流する中で傷が癒された私

私自身も、中学校の英語の授業のせいで大の英語嫌いでした。元々の内向的な性格もあったのですが、人前で話したりすること自体も苦手意識がついてしまって、それを避けるようになってました。

当時はかなり消極的な態度で生きてましたし、それによりたくさんのチャンスを逃してきたと思います。自分の言いたいこともきちんと言えない、やりたいことも人目を気にしてやらない。ほんとにそんな感じでした。

その後いろいろありまして、大人になってからタイ語を学ぼうと決心しました。ネットでたまたま見つけたタイ語教室に行くことにして、最初からずっとプライベートレッスンを受けてきました。当時は深い考えはなく、単に不規則な生活だったのでプライベートレッスンしか都合がつかなかっただけです。

運良くタイ人の気質と自分の気質が合っていたのでしょう。タイ語を学んでいく過程で、自分の委縮した気持ちもだんだんと開放されていきました。意欲や積極性も出てきて、自分でも驚きます。

ついには初の海外旅行をいきなり一人で行ってしまうレベルにまでなりました。しかもツアー会社も通さずに。けっこう無謀なことをしましたよ。

とにかくですね、私がタイ語を学んでいく過程で心理的にもかなり状態がよくなったのです。

外国語学習が、人生を変えるきっかけになる時

日本社会の強い同調圧力で委縮してしまっている人も多いと思います。さらに中学校の英語の授業などはそのひとつの象徴と言えます。

もちろん他にもいろいろな要素が複雑に絡み合っています。元々の性格や、いろいろな経験などもあるでしょう。私が書いていることが当てはまらない人もいるでしょう。「英語の授業は楽しかった」などなど・・・。

しかし私は、誰でも胸の奥には複雑な思いが潜んでいると考えていますし、だからこそ語学をあなたに勧めたいのです。その学習の過程で、委縮の象徴である中学英語の傷を克服すると、その効果が他の部分にもどんどん波及していきます。

本来の意欲や積極性が出てくる。今まで言えなかったことを言ってみる、やりたかったことをやってみる、逃していたチャンスを捕まえる。そうしていくと、自分の人生は動き出すのです。

今回の記事のまとめ

今回の内容は、このブログのメインテーマにも関わるのでちょっと熱くなってしまいました。今回の一番の要点をまとめます。

  • 外国語学習は日本人のいない環境で行おう!日本人がいるときは使わないようにしよう!
  • その理由は、過去の嫌な思い出がぶり返して心理的なブレーキになるのを防ぎたいから
  • 嫌な思い出による傷が癒えてくると、意欲や積極性が復活する

日本には、出る杭は打たれるということわざもありますよね。その発展で、出過ぎた杭は打たれないなんて言葉もあります。

ここから導かれることは、「出過ぎるまでは見つかってはならない」ということです。そんなわけで日本人の前では学んでいる外国語(特に英語)は使わないようにしましょう。

披露するのは上級レベルになって、揺るがないほどの自信と経験ができてからにしましょう。そのころには、より積極的で魅力的な自分になっていると思いますよ!

今回の記事があなたの参考になれば嬉しいです。

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