タイ語をよりタイ人っぽく発音するポイントを紹介します!

語学の話

母音・子音・声調はきちんと覚えて、話すとタイ人にも通じる。しかしなんとなく発音が日本人っぽいなぁと思ったことはありませんか?今回は日本人っぽい発音のくせを少なくする方法を紹介します。

 
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ポイントその1:音の立ち上がりを変えてみよう!

日本人が日本語を話す場合は、音が滑らかに立ち上がります。フェードインみたいな感じでゼロの状態から徐々に音量が上がってきて、話す際のレベルまで到達します。

この滑らかな音のスタートが、日本語の柔らかい響きを生み出す要素の一つです。しかし他の言語では事情が違います。

タイ語の場合は、音の立ち上がりがもっと強い感じになります。音の立ち上がりがピークになるぐらいのイメージです。

話し始めの最初の音節が、子音ありの場合は子音を生み出す場所で、子音なしの場合は声門閉鎖で息の圧力を高めます。声門閉鎖は、「くっっっ」って言う時に喉が閉まっていると思うのですがそれのことです。

息の圧力を高めておいて、一気に開放しながら発音するイメージです。しかし実際には、一瞬の出来事なので考えてやろうとしても難しいです。とにかく音の立ち上がりを強めにするイメージを持って音読していくと、自然にできていくと思います。

注意点は、ただ声がでかくなるだけで立ち上がりのパターンが変わってないことがよく起こります。私もよくその失敗をしました。なので音の大きさではなく、立ち上がりのパターンを意識して練習することが大切です。

ポイントその2:喉を開いてトーンを変えよう!

母音を発音するときに、舌の位置は合っているのになんだか響きが違うんだよなぁと思ったことはありませんか?そんなときは、喉を開いてトーンを変えると改善されるかもしれません。

喉を開くとは、あくびの時の状態を作ることです。あくびをするときは、舌の後ろ側や喉のあたりの筋肉が動いて空気の通り道が広くなっています。その喉のポジジョンを意識的に作って発音すると、トーンが変わります。

英語を発音する時にはかなり重要な要素ですね。これは私の考えですが、英語ほど強く喉を開く必要はありませんが、タイ語もある程度は開いた方がネイティブっぽいトーンになります。

これも私の経験上の考えなのですが、ネイティブであるタイ人も喉の開き方はかなり個人差があります。ほとんど日本人と同じレベルの人もいますし、英語ネイティブに近い感じの開き具合の人もいます。

自分でいろいろと試しながら、いいポイントを見つけるといいと思います。

タイ語のアクセントを解説した音声学の本
音節の強弱について解説しているページ

ポイントその3:強弱をつけてリズムを整える

日本で出版されているテキストにはあまり書かれていないのですが、タイ語には強く発音する音節と弱く発音する音節があります。それがリズムを生み出すわけです。

さらに弱く発音される音節は、声調が変化したりもします。この辺の知識を持っているとリスニングにも効果がありますね。

「ระบบเสียงภาษาไทย」というタイ人向けのタイ語音声学の本によると、หนังสือやรองเท้าの最初の音節は弱い音節です。さらに実際の会話での発音は、นังสือやร็องเท้าに近い音になっているそうです。

あとは、สบายなどの一音節目や、 ผลไม้の二音節目などが弱い発音になりやすい代表的なパターンです。

他にもいろいろなパターンがあってここでは紹介しきれないのですが、強弱を意識しながらリスニングをしてみるといろいろな発見があると思います。それを活かしながら音読などをしていくと、よりタイ語っぽいリズムになっていくはずです。

参考:タイ語の通訳案内士試験を受けた体験談

必須ではないが、こだわりたい人はやるしかない!

今回はタイ語の発音の日本人っぽさを軽減する方法を紹介しました。今回の記事は、タイ語の発音自体はきちんと身に付けて、会話でも問題ないレベルの人を対象に書いています。

なので正直なところ別にやらなくても問題ない内容です。実際にさらなる発音向上を目指すと、やたら手間と時間がかかる上に特に実用的メリットもありません。ほとんど自己満足の世界です。

しかしどうしても譲れないこだわりを持つ人もいるかと思います。そんな人はぜひやってみてほしいと思います。時間と手間はかかりますが、他の人と一味違う発音になっていくはずです。

今回の記事があなたの参考になれば嬉しいです。

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