いい辞書を使って外国語学習を加速させよう!その2

語学の話

語学をやる人にとって、辞書は必須アイテムです。以前の記事で辞書の選び方について紹介しました。今回の記事はその続きです。以前に紹介しきれなかった内容について、説明していきます。

以前の記事はこちら。

 
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紙の辞書か?電子辞書か?

紙の辞書とは、書籍として発行されている辞書ですね。本屋の語学コーナーに行けば、様々な辞書が並んでいると思います。

一方で電子辞書は、いろいろな種類があります。端末型でモニター画面とキーボードがついているタイプは、有名だと思います。受験生などもよく使っているのではないでしょうか。

その他にも現在では、スマホのアプリになっている辞書や、インターネット上のデータベースとしての辞書などもあります。

紙の辞書のメリット・デメリット

紙の辞書のデメリット

紙の辞書のデメリットは、慣れるまでは特に引くのに時間がかかること、持ち運びが不便なことなどが挙げられます。

辞書を引いて単語を調べるのは、地味に面倒くさいですよね。特に紙の辞書だとそうです。ページをめくって、さらにその中から単語を探さなければなりません。辞書を引く回数が増えると、だんだん疲れてきたりして、思うように学習が進まなかったりします。

さらに、辞書は意外に重いんですよね。本自体も地味に重いものですが、その中でも辞書は重い部類になると思います。外出先でも少し学習しようと思ってカバンに辞書を入れると、けっこうずっしりして重くなった感じがします。

初心者向けのコンパクト版は、そこまで重さは気になりません。しかし語数はかなり少ないです。中級以降向けの辞書は、語数はかなり充実していますが分厚くて重いです。携帯用と書いてある辞書でもずっしり重かったりします。

紙の辞書のメリット

これは私の経験からなのですが、紙の辞書を使ったときの方が単語をよく覚えています。単語のスペルまでちゃんと覚えられたりする場合が、電子辞書の場合より多いです。

デメリットでもある辞書を引くときの面倒くさい一連のプロセスが、記憶の面ではプラスに作用していると思います。

ページをめくっていて、「あれ、調べようしている単語のスペルは何だっけ?」みたいに何度も見返したり、スペル順にならんでいる単語の中から目当ての単語を見分け出したり、目当ての単語を見つけた時のちょっとした喜びなんかが関係しているとは思います。

紙の辞書だと、ページを適当にパラパラめくって、偶然おもしろい単語や例文に出会うことがあります。ランダムにページを開いて、目についた項目や例文を読んでいくのも意外に楽しいです。

そうやって遊んでいた時に見た単語などは、意外に記憶に残っていたりします。作文をするときや会話中にふと思い浮かんで、それをそのまま使えたりした経験が私は何度もあります。

辞書で「遊ぶ」ことの効果は、意外と大きいと思います。そしてそれは紙の辞書だからことできることです。

電子辞書のメリット・デメリット

電子辞書のメリット

電子辞書のメリットは、何と言っても持ち運びが便利なことです。端末型にしろアプリタイプにしろ、膨大なデータを含んでいます。それを持ち運んでいつでも使えることは、大きなメリットです。

最近の電子辞書は、単語の意味の説明や解説だけでなく、その単語の発音も音声で再生できます。これはかなりありがたい機能ですよね。さらにほぼすべての例文まで音声で読み上げてくれる電子辞書もあり、もはや音声教材と言ってもいいレベルの充実です。

さらにある単語のページから、関連語や派生語のページに一気に飛べたりするのも便利です。これは紙の辞書だとかなり面倒くさいんですよね。これも電子辞書ならではの便利な機能です。

電子辞書のデメリット

電子辞書は簡単にさらっと調べられるのですが、なぜかさらっと調べたことも忘れたりします。私の経験だと、電子辞書で調べたときに内容を紙にメモしたりなどひと手間加えると、記憶の定着が良くなります。

電子辞書だと、パラパラとランダムにめくって遊ぶことができないですよね。予期せぬ単語や例文の出会いは起きにくいです。適当に文字を打ち込むなどの方法もありますが、紙の辞書より自由度も成果も低くなると思います。

あとは意外に気になるのが、電子辞書は電気がないと使えません。特に端末型は、電池切れで大事な時に使えなくなることもあります。予備の電池の持ち歩きも必要です。

あとはネット上のデータベース型の辞書はもちろん、アプリタイプの辞書でもネット環境が必須の場合があります。完全ダウンロード型なら別ですが、それ以外は電波がないと使えない場合があります。

ちなみにスマホの辞書アプリを使う時に、通知が来てうっかりSNSチェックとかをしてしまうと学習が進まなくなります。この辺の誘惑も要注意です。

長年使いこんでボロボロになった私の辞書

余談:マイナー言語は辞書の選択肢が少ない上に、値段も高い

英語はやはり辞書も物凄く充実しています。書籍の辞書はそもそも高いものですが、英語の辞書はかなり価格が抑えられていると思います。

それ以外の言語は、マイナーになればなるほど辞書の数が少ないです。初級用のコンパクトな辞書は割と種類があるのですが、中級以上のガチ勢向けの辞書は驚くほど少ないです。

そして値段がめっちゃ高いです。私はタイ語を学んできたのですが、中級レベルになって買った辞書は1万5千円です。さらに上級レベルになって買った辞書は、驚異の3万オーバーの一品です。私はベトナム語も学んでいて、今はベトナム語のより語数が多い辞書が欲しいのですが、こちらも3万クラスでなかなか手が出せません。

英語の同じレベル(上級者向け)の辞書でしたら、たぶん9千円くらいだと思います。しかも複数の種類があって、選ぶことが出来ます。

マイナー言語だと、選択肢がないのでそれを買うしかありません。悲しいところです。さらにマイナー度が上がると、そもそも辞書自体が出版されていなかったりします。

自分の好みや生活スタイルに合わせて辞書を使い分けよう!

私はタイ語やベトナム語を学んできたのですが、以前は電子辞書がありませんでした。なので紙の辞書一本でやってきました。スマホが普及するようになって、辞書アプリも充実してきました。なので現在の私は、家では紙の辞書、外出時は辞書アプリを使うスタイルになっています。

そういう理由で、私自身は紙の辞書に慣れていますし、今でもメインで使っています。しかしこれから語学をやっていく人は、電子辞書をメインにしたほうがいいと思います。

特に音声を確認できるのが最大の魅力だと思います。会話力をつけることが一番の目的なら、電子辞書の音声機能をフル活用していくのがおすすめです。

最終的には、それぞれの人の学習スタイルや好みによると思います。紙の辞書と電子辞書のメリット・デメリットを考えて自分なりに使い分けていくのが一番ではないでしょうか。

今回は紙の辞書と電子辞書のことについて説明しました。使い分けについては明確な答えのない問題なので、曖昧な記述になってしまいました。しかしあなたが辞書について改めて考えるきっかけとなり、日々の学習に活かしてもらえれば嬉しいです。

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