いい辞書を使って外国語学習を加速させよう!

語学の話

外国語学習では辞書は不可欠なものだと思います。いい辞書との出会いは、上達を早めてくれます。ですがメジャーな言語だと辞書の種類もたくさんあって、選ぶときに迷うかもしれません。今回は学習者にとって使いやすい辞書選びのポイントを紹介します。

 
スポンサーリンク
 

自分の目的とレベルに合った辞書を選ぼう!

学者向けの辞書の注意点

外国語の辞書をざっくり分類すると、学者向けと学習者向けに分けることが出来ると思います。外国語学習という観点から考えると、学者向けの辞書はおすすめできません。

一般的に学者向けの辞書は、もはや使われていない言葉や古語・方言なども大量に収録されてます。歴史書・古文書や古典文学を読むときにはすごく役に立ちます。他にもいろいろな分類とか細かい情報が満載です。

あなたの外国語学習の目的が、その言語のネイティブと会話することやその言語圏の国で生活することでしたら、学者向けの辞書は選ばない方が無難です。

うっかり古臭い言い回しを使ってしまって、ネイティブに笑われるみたいな現象が起きがちになるからです。私自身も体験済みです。

ただその言語を極めたい超上級者や研究をする学者には必須の辞書ですね。

学習者の強い味方:学習用辞書

学習者向けの辞書は、言葉の説明だけでなくいろいろな工夫が施されています。中学生の時に使った英語辞典を思い出してみてください。重要単語は色付きの見出しになっていたり、その使い方が詳しく説明してあったり。例文も豊富です。

中学生用の英語辞典は、収録されている語数は少ないですがいろいろと便利でしたよね?このような感じで学習者が陥りがちな疑問に、先回りして解説してくれるのが学習者向けの辞書の魅力です。

他の言語でも、初級者向けに解説が豊富な辞書が出版されています。まずはこのような辞書を選ぶといいと思います。中級くらいになって、載っていない単語が増えてきたら、次なる辞書へステップアップする時期です。

このように自分のレベルに合わせて辞書を選んでいくといいと思います。また学習者向けの辞書は、使用頻度の高い言葉を優先的に収録しています。その点も嬉しい配慮です。後は文化的背景のコラムなどもあったりして、読んでいてもおもしろいです。

学習者が辞書を選ぶときのポイント

外国語を学んでいる人が、辞書を選ぶときにチェックしておくべき4つのポイントを紹介します。

  • 例文が豊富である
  • コロケーション情報も豊富
  • 発音記号がついている
  • 類義語の使い分けなどの解説がある

ではそれぞれ説明していきます。

例文が豊富である

やはり例文が豊富な辞書の方が使いやすいです。その単語の使い方が具体的にわかります。質のいい例文がたくさん載っている辞書を選びたいところです。

その例文ごと単語を覚えてしまうのも、いい作戦です。会話でも作文でもほぼそのまま使えたり、ちょっと組み替えるだけで使えたりするからです。

そんなわけで例文自体の数と、その例文を自分が使いやすいかどうかをチェックするといいと思います。

コロケーション情報も豊富

コロケーションとは、簡単に言うと単語と単語の結びつきです。よくセットで使う言葉みたいな感じです。たとえば、「辞書」なら「引く」とよくセットで使いますよね?「読む」は普通はつきません。

こんな感じでよく使う組み合わせみたいなのがコロケーションです。この情報が豊富な辞書は使いやすいです。

実際に作文をやり始めるとわかるのですが、文法的にはミスがない文でも、コロケーション的には不自然みたいな事態が良く起こります。外国語は日本語とは発想が違うことも多く、本当にミスしやすい部分です。

そんな時に、辞書のコロケーション情報が豊富だと助かります。学習者向けの辞書だとコロケーション情報があると思いますが、特に充実しているものがおすすめです。

発音記号がついている

これはほとんどの辞書で載っていると思います。ですがさらに、慣用的な発音、変則的な発音、地域や世代ごとで発音が異なる場合のそれぞれの発音なども載っていると便利です。

英語辞典だと、イギリス式とアメリカ式の両方が載っている場合が多いですよね。こんな感じに発音記号の充実も一つのポイントです。

類義語の使い分けなどの解説がある

これは似ている言葉の使い分けですね。その言語ではかなりニュアンスの違う言葉同士でも、日本語にすると全部一緒みたいなことはよくあります。

そうすると学習者としては迷うわけです。そんな時に、辞書に使い分けの解説が書いてあると非常に助かります。それがあると、自信をもってその言葉を使えるようになります。

この類義語の選択も、間違えやすいポイントです。私が実際に間違えて今でも覚えている単語があります。

タイ語で「触れる」という意味の単語がいくつかるのですが、あえて日本語で区別するなら「接触する(客観的な事実)」「軽くタッチする(自然なコミュニケーション動作)」「愛撫する(性的な感じ)」みたいな感じです。

私はこれを間違えて大恥をかきましたよ。当時の私のタイ人の先生が大爆笑ですよ。そんなわけで、類義語の使い分けはかなり重要です。この解説がある辞書をおすすめしたいです。

辞書を買う時は、本屋で中身を確認しよう!

今回は外国語学習者にとって使いやすい辞書について説明しました。これらのポイントを踏まえて、辞書選びをするといいと思います。

あとはできれば実際に大きな本屋に足を運んで、自分の目で確認してほしいです。中身はもちろんですが大きさや文字のフォントなど、それぞれの好みもあると思います。

自分にとって使いやすく内容も充実した辞書を選べば、日々の外国語学習も捗ると思います。さらにおすすめは自分の部屋の、手に取りやすい場所に置いておくことです。

隙間時間にパラパラめくって、目についたところを読むだけでも面白いですし、それが積み重なると意外に効果も出ます。スマホをいじる代わりに、辞書を開くのはどうでしょうか?

今回の記事が、あなたの外国語学習の参考になれば嬉しいです。

スポンサーリンク

この記事がよかったら、シェアしてくれると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました