【上級者向け】ことわざ・慣用句を学んでさらなる語学力アップを目指そう!

語学の話

ネイティブとの会話や現地の本を読んでいると、どうしても分からない表現がたくさん出てきます。その要因はいろいろあるのですが、ひとつの要因は慣用句やことわざです。そこで今回は、語学における慣用句とことわざ学習について説明します。

 
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そもそも慣用句・ことわざって何?

日本語にも慣用句やことわざはありますよね。同じように他の言語でもそれらはあります。そして日本語と似ている言葉もあるし、まったく違う言葉もあります。慣用句とことわざに厳密な境界はなくて重なっている部分もあるのですが、今回はざっくり分けて説明します。

慣用句とは

慣用句は、2つ以上の単語のまとまりで、全体として特別な意味を持つという言葉です。ここがポイントで構成している単語の意味を単純に組み合わせても、慣用句としての意味とは違うということが起こります。

つまり知らないと分からないわけです。構成している単語は全て知っているのに、なぜか意味が話の内容とつながらないみたいな事態が起こります。

日本語の例をいくつからげると、「油を売る」「目がない」「いたちごっこ」「大目玉を食らう」などなど・・・。こんな感じでたくさんあります。日本人だと特に慣用句だと意識しないで使ってる場合も多いですよね。

ちなみに日本語を学んでいる外国人にとっても、慣用句は難関のひとつです。日本語で話していてうっかり慣用句を使うと、ポカーンとされることがよく起こります。同様に外国語を学んでいる人にとっても、その言語の慣用句は難関です。

日本語の場合を考えてみてほしいのですが、日常会話やニュースなどで意外に慣用句って出てきますよね。そんな感じで慣用句は、けっこう出てくるので無視はできないと思います。

ことわざとは

ことわざは、古くから伝わっている短い句です。そのなかに生活の知恵や教訓・経験則・物事の真理などを含んでいるのが特徴です。印象の残りやすいリズムや比喩などで構成されていて、さまざまな種類があります。

日本語のことわざの例をあげると、「犬も歩けば棒に当たる」「木を見て森を見ず」「百聞は一見にしかず」「類は友を呼ぶ」などなど・・・たくさんあります。

他の言語にもことわざはあります。ただ日本のことわざとはかなり違う場合が多いです。なんとなく意味が分かりそうな感じのことわざでも、実際の意味が全然違うということも起こります。

ことわざは、その国の文化や習慣、国民性などが色濃く反映されています。その国の人々の思考回路に合うようにできているので、日本人的な発想で解釈すると意味が全然違う!という事態になるわけです。

ことわざは日常会話などにはあまり出てきません。語学をやっている人の目線で考えると、必須ではないです。直接的な効果は低いと言えます。しかしその言語を話している人々の文化や思考などを理解する上では、かなり役に立つと思います。

慣用句・ことわざは集中的に学習しよう!

慣用句の学習法・活用法など

慣用句は、出会う場面がそれなりに多いです。ですのできちんと学習しておくと、いろいろな場面で役に立ちます。特に語学力が上級レベルまで来たら、一度じっくり時間をとって押さえておきたいポイントです。

一番のおすすめは、現地のウェブサイトを活用する方法です。「知っておくべき慣用句トップ100」みたいなサイトや記事があると思うので、それを片っ端から覚えていくわけです。その言語のネイティブがまとめたわけですから、重要度の高い頻出の慣用句を一気に学ぶことが出来ます。

そのサイトに慣用句の意味の解説があればベストですが、無い場合は自分で調べましょう。それには慣用句・ことわざ辞典があると便利です。日本で出版されている場合はそれを買えばOKです。しかしそもそも出版されていない場合は、現地のネイティブ向けの辞典を買うしかありません。

現地のネイティブ向け慣用句・ことわざ辞典は、できれば子供向け(中学生くらい)のものがおすすめです。子供向けだとそこまで量も多くないので、全部読んでしまうのもいい作戦です。

大人向けのガチな辞典は、マイナーすぎるものまで載っていて使いづらいです。私もタイ語のガチな慣用句・ことわざ辞典を買ってしまい、持て余し気味です。ただし調べるときには物凄く役に立ちます。

慣用句を覚えると、会話や文章で出会ったときにその意味が理解できるようになります。しかしさらに一歩進んで、自分でも使ってみましょう。以前このブログで作文学習法を紹介しましたが、その作文の中でがんがん慣用句を使ってみましょう。

そうして自分でも使えるようになると、ぐっと語学力がアップしていると思います。表現もネイティブっぽくなると、単純にかっこいいですよね!

ことわざの学習法・活用法など

ことわざも、基本的には慣用句と同様の方法です。「知っておくべきことわざ30選」みたいなサイトを参考に、どんどん覚えていきます。

ことわざはメジャーなものを押さえれば十分だと思います。マイナーすぎることわざは、ネイティブも知らないことがよくありますから。

私は日本人なのですが、知らない日本のことわざもたくさんあります。この記事を書く前に、いろいろ見てたら知らないことわざが大量に見つかりました。

そんなわけで、ことわざは有名なものを覚えれば十分だと思います。

ことわざを覚えたら、ぜひ会話で使ってみてほしいです。たとえば会話をしていてちょうどいいタイミングで、「それはまるで“棚から牡丹餅”って感じだね」のように使います。

外国人と外国語で会話しているときに、さらっとその言語のことわざを放つ感じです。それをやると、相手はかなり喜んでくれて話が盛り上がります。「おお、わかってるじゃないか!」みたいな感じです。

なぜかその相手からの自分への評価も上がるような気がします。(こいつは俺たちの文化をきちんとリスペクトしている。他の奴とは一味違うな!)と感じるのかどうかはわかりませんが、なぜか評価が上がるような感じを覚えます。特に相手の年齢が高めの場合です。

そんなわけで話も盛り上がるし相手からの評価も上がるし(たぶん)、会話でことわざを使うのは楽しいのでおすすめです。ポイントは、意味が合う適切な状況でさらっと使うことです。使いすぎもよくありません

ことわざの意味を間違って使うと、かなり恥ずかしいです。しかし「その使い方は違うぜ!こういう意味なんだよ」みたいな感じで、それなりに話は盛り上がります。というわけで積極的に使ってみてください。

慣用句とことわざは楽しみながら覚えて行こう!

外国語学習において、慣用句はともかくことわざは必須のものではないです。実用性だけを求める場合はスルーしてもいいと思います。

しかしそれらをしっかり学んでいけば、自分の表現力が豊かになりますし会話のネタにもなります。相手の文化への理解も深まります。

特にことわざは、日本とは全然発想の違うものなどがたくさんあるので面白いです。使う機会はほとんどないですが、学習していて楽しい分野だと思います。普段の学習に煮詰まった時などに、気分転換を兼ねてことわざを学んでみると楽しいと思います。

そんなわけで今回は、語学的目線から慣用句とことわざについて紹介しました。上級者になるとなかなか上達が感じられなくなってくるのですが、そんなときにぜひ慣用句とことわざを学習してみてください。

シンプルに学ぶ楽しさがありますし、上達している実感も得やすいのでおすすめです。学習を続けて気が付いたら、以前よりも豊かな表現力を持った自分に合えると思いますよ!

今回の記事があなたの参考になれば嬉しいです。

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