【上級者向け】工場通訳の体験談・技術編

語学の話

以前、私の工場での通訳の体験談を書きました。

今回はその時に書けなかった、通訳の技術的なことについての体験談です。

通訳では反応スピードが重要な要素

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通訳の仕事で現場に出て感じたことですが、反応の早さが求められます。正確さも当然重要なのですが、それよりも早さが求められていると感じました。

特に担当の研修生が製造ラインに入ってからは、強く感じました。というのも周りの人たちも自分の仕事があるし、けっこうぎりぎりの時間で動いているので忙しいのですよ。

私は実際に通訳を始めるまでは、正確さの方が大切だと思っていました。なのであんまり瞬発力をつけるような練習をしていませんでした。実際に現場に出てから、そのことを後悔しましたよ。

感覚的な表現がよく出てきて大苦戦

工場の製造ラインでの通訳だと、感覚的な表現がよく出てきます。「引っかけながら回して、ぐりっと押し込む」「さっと拭き取る」「ゴシゴシ磨く」「ふわっと乗せる」「こんな感じにガッと捻る」等々。

こういう感覚的な表現は、ものすごく訳しづらいです。正直なところ省いて訳したいのですが、この感覚的な部分が作業のコツだったりするのでそれもできません。

なかなかうまく訳せなかった私は、休みだった土日に慌ててこういう表現を調べまくってました。

私の反省から出てきたおすすめの勉強法

瞬発力を上げる練習法

瞬発力を上げる必要を感じた私は、そのための練習を始めました。私が今でも実際にやっている方法を紹介します。

この画像にあるように、紙を適当な大きなに切ってカードにします。表に日本語の文、裏に外国語に訳した文が書いてあります。文は主に学習者向けのテキストなどから持ってきたものです。

使い方は簡単で、日本語の文を見てすぐさま訳文を声に出すだけです。それでそのカードをめくって答えの確認するみたいな感じです。ポイントはスピード重視です。10分間に何枚できるか?みたいなタイムアタック形式で練習すると効果的です。

これは手作りなので、難易度の調節も自分でできますし、内容も自分で決められるのでおすすめです。また勉強仲間がつくったものと交換して、未知の内容で腕試しをするのも面白いとおもいます。

感覚的な表現をネイティブから学ぶ

こちらはかなりシンプルな方法です。YouTubeなどで、自分の学んでいる言語のネイティブがDIYなどモノの作り方を教えている動画を観るだけです。そこから感覚的な表現をどんどんメモして、覚えていくわけです。

いい動画を探すのが面倒くさかったりもしますが、覚えたことは即使える表現になるので効果は高いです。楽しみながらたくさん観ていくのがいいと思います。

しっかりと準備をしておくことが、一番重要!

今回は工場通訳の技術面の体験談を書きました。私は準備が甘かったのでひどい目に遭いました。現場ではパニック寸前でしたし、部屋に戻ってからも大慌てで勉強してました。

そんなわけで私の失敗談を参考にして、あなたが通訳デビューする前はしっかり準備してほしいと思てます。専門用語はもちろんだし、上に挙げたようなことも押さえておくと、多くの部分で慌てることなく対応できるはずです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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