語学をやるとコミュ力が上がるというお話

語学の話

語学をやっていると、日本語でのコミュニケーション能力も向上するという現象がよく起こります。一見関係ないように思えますよね?そこで今回はそれが起こる理由などを、私の体験も踏まえて紹介していきます。

 
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コミュ力のどの部分が上がるのか?

一般的にコミュニケーション能力やコミュ力という言葉は、かなり広い範囲の意味を含んでいます。そしてそれは、様々な要素によって構成されています。

それらの様々な要素の中で、今回の記事で注目したいのは「自分の気持ちや考えを言葉に落とし込んで、それを相手に伝える」という部分です。

この能力は、非常に重要な要素です。スムーズで良好なコミュニケーションを成立させるために欠かせないものだと思います。そしてまさにこの能力が、語学を続けて行く中で強化されていくのです。

外国語で言いたいことを伝えるには・・・

自分の気持ちや考えを言葉に落とし込む能力が、外国語学習の中で強化されていく理由を説明します。

語学を始めたばかりの初心者はもちろんだし、さらに中級者くらいまで期間は、知っている単語や表現がかなり限られています。母語である日本語のように、自由になんでもできるわけではありません。

外国人と会話する時や作文などを書く時は、その制限の中で自分の気持ちや考えを表現する必要があります。つまり知っている単語や表現でなんとか伝えるしかないわけです。

日本語と同じようには表現できないので、余分な部分を削っていく必要が出てきます。伝えたいことの本質だけを残して、それ以外をどんどん削っていきます。最後まで残った本質的なシンプルな部分は、基礎的な単語などでもなんとか表現できる場合がほとんどです。

具体例:好きな音楽は何?と質問されたとき

日本語バージョン:「一応は流行りの曲も聞くし、洋楽やクラシックも興味はあるね。最近のアニソンもなかなかクールだよね。でもまあ一番よく聞いているのはメタルなんじゃないかな」

上の例の日本語バージョンはわざと極端にしています。しかしここまでいかなくても、ちょっと曖昧さを残した言い回しをする人は多いと思います。日本人同士なら会話自体は自然に続くと思いますが、自分の伝えたいポイントがきちんと相手に伝わっているかは怪しいところです。

外国語バージョン:「俺はメタルが大好きだ」

外国語バージョンは、かなりシンプルに仕上がっています。純度100%と言ってもいいレベルです。ここまでシンプルなら、自分が学習している言語の初級単語と固有名詞だけで表現できます。

このような感じで、制限の中で外国語を使おうとすると、本質だけを取り出す作業を幾度もすることになります。自分は何を伝えたいのか、一番のポイントは何か?それを見つけて言葉にする作業を繰り返すわけですね。

ちなみに、ポイントを外してしまうと外国人の会話相手が「意味わからん」ってなります。忖度なしのフィードバックが得られやすいのも外国語学習ならではですね。

外国語で表現するように、日本語を使ってみる

外国語でなんとか表現しようとすることを続けて行くと、本質を抽出することがだんだんうまくなってきます。そしてそれをシンプルな言葉で相手に伝えることにも慣れていきます。

そして徐々に、日本語でのコミュニケーションにも影響が出てきます。以前よりもシンプルな言葉でまとめたくなってくるのです。

外国語で伝えようとした時と同じ思考回路を使って、本質をシンプルに言葉に落とし込んでいく。そしてそれをあえて日本語でも使ってみる。

私自身の経験だと、そのようにシンプルにまとめた言葉は相手によく伝わる気がします。言葉の純度が高いので、相手も受け取り方が自然と変わるのでしょう。

あとポイントの一つは、あえて主語をきちんと立てることです。そうするとさらにメッセージが強く伝わる感じがします。上の具体例の外国語バージョンも、日本語として考えるとけっこう強く伝わる感じがしませんか?

上の具体例はかなり単純ですが、もっと複雑な状況でもこの考え方は使えます。むしろ複雑な状況の中でこそ真価を発揮します。自分がどう感じているのか、何を考えているのか、相手に何を求めているのか・・・それらの本質的なポイントをきちんと掴んで言葉にするわけです。

そしてそれが相手にきちんと伝われば、誤解も起こりにくいですし、相手も適切な反応をしやすくなるでしょう。このようにして、良好なコミュニケーションの成立がしやすくなります。

このような表現方法は、ここぞという大事な場面で使うのがおすすめです。というのも、本質を抽出する作業はけっこう疲れます。毎回ずっとやるのはかなり面倒くさいし、脳がギブアップします。ちょっとシリアスな深い話をするような時や、自分の意見を特にはっきり伝えたい場面でだけ使うのがいいのではないでしょうか。

語学をがんばってやっていけば、自然にできるようになる

今回の記事は、語学をやることがコミュニケーション能力アップにつながるという話でした。かなり抽象的になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

私はこの効果をかなり強く実感しています。語学を始める以前よりも、しっかりとした深いコミュニケーションを相手ととれるようになりました。以前の私は、曖昧な表現や余計なことを言ったりして誤解されたりすることも多かったです。

頑張って話す割には、相手に伝わっている感じもしませんでした。今考えると空回りしていたわけです。コミュニケーションが下手だなぁと、自分を責めて落ち込んだりもしました。

そんな私だったのですが、なぜか語学を始めました。語学教室にも通うことにしました。そして先生に対して未熟な外国語でなんとか伝えようとして、必死に考えまくったわけです。

そんな無我夢中の時期を過ごして、語学力もだいぶ上がった頃には、私の日本語でのコミュニケーション能力も上がっていました。上げようと思ったわけではないです。外国語学習の過程で、知らず知らずのうちに上がっていたのです。

その経験を今振り返って、今回の記事にまとめました。ですので難しく考える必要はないです。がっつり語学の学習をしていればOKです。成果は自然についてきます。

大げさに言えば、語学があなたの人生を変えてくれるかもしれませんよ!実際に私の人生は大きく変わりました。語学力以外にも、様々なものを得ることが出来ました。

そんなわけで、すでに語学を始めている人は一緒に頑張りましょう!まだ始めてない人にはこれから始めるのを本当におすすめしたいです。今回の記事があなたの参考になれば嬉しいです。

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