【初心者向け】リスニングで起こりがちな問題について考える

語学の話

語学を始めたときに、大きく立ちはだかる壁のひとつがリスニングです。リスニング学習を始めたときに、よく起こりがちな問題について紹介します。またそれらについての対策も併せて紹介します。

 
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語学を始めたばかりの学習者に起こりがちな問題とは?

リスニングは、外国語学習の中でも難しい部分だと思います。特に学習を始めたばかりのころは、わからないことだらけで大変だと思います。それでも頑張って続けても、壁にぶつかったと感じることが起こるかもしれません。

そんなわけで今回は、起こりがちな問題を事前に把握しておいて挫折を防ごう!という内容です。

初心者がよくぶつかる問題には以下のようなものがよくあると思います。

そもそも音を聞き取れない、音を区別できない(例:これって全部同じ音じゃね?)

スピードについていけない(例:おいおい、話すの早すぎだろ・・・)

テキスト付属CDの音声は聞き取れるけど、生の声は聞き取れない(例:CDと違うじゃん!)

ではそれぞれの対策を見ていきましょう。

音が聞き取れない・音を区別できないときの対策

外国語には、日本語にない音が含まれていることが多いです。日本語にはない母音や子音もありますし、声調などの音の変化によるアクセントがある言語もあります。

基本的に、日本語にない音は最初はよく聞き取れません。耳が特にいい人は、聞いた音を素直に覚えたりできるみたいです。

しかし私もそうなんですが、そのような特別な耳を持たない人のほうが多いと思います。

この問題の対策は、まず先に発音学習をしっかりやることが一番です。自分でその言語の音の出し方をきちんと覚えると、だんだんと脳が音の違いを認識し始めます。自分の中に発音の仕方がしっかりと根付いてくるころには、脳も音の違いを学習できていると思います。

その後でリスニング学習を始めると、「なんとなくだけど、この音のような気がする・・・」みたいにまだぼんやりとですが聞き分けられるようになっています。

その段階まで至っていれば、あとはどんどん学習をして経験値を上げることでリスニングが上達していきます。

スピードについていけない場合の対策

これは学習している言語の音は聞き取れているけど、スピードについていけずに理解できなくなってしまうパターンです。

この場合の原因は、脳の情報処理に時間がかかっていることです。たとえば、(この音はあの単語だな。聞いたことあるぞ。それであの単語の意味はなんだったかな・・・)のように、考える時間がかかってしまっているわけですね。

単語レベルでは聞き取れても、文法的な意味の処理が遅れて付いていけなくなるパターンもあります。

この場合の対策は、音と意味のつながりを強くする、文法的な意味の処理を早くすることです。数をこなすことが一番いい方法です。

テキストCDに単語を読み上げるようなトラックがあるなら、それをランダムに再生する方法が特におすすめです。聞いてすぐ意味が頭に浮かぶように心がけて練習すると、かなり効果があります。

CDのトラック通りに順番に聞いていると、だんだん順番を覚えてきて予測してしまうので以外に効果がないのです。ランダム再生にすることで、予測を防いで練習ができます。

文法的な練習には、似たような例文をランダム再生するのがおすすめです。この場合は、例文の単語は十分に慣れているものだけで構成されているほうが望ましいです。

文として単語の並びは似ているけど、否定形だったり、疑問文だったり、過去形だったり・・・などなど。このような文を集めてきてランダムに再生するわけです。

それを繰り返し練習すると、感覚的に文の中の重要部分が掴めるようになってきます。そうなると、聞きながら予測を立てたりなどができるようになって、情報処理に余裕が出てきます。

ランダムというのがここでの一番大切なポイントです。ランダムでたくさん数をこなすのが、効率よく上達するコツです。

テキスト付属CDは聞き取れるけど、生の音を聞き取れない場合

ある程度学習が進んでくると、テキスト付属CDの音声はよく聞き取れるようになってきます。それで少し自信もついてきます。

しかしここで起こりがちな問題は、いざネイティブと会話しようとしたときにまったく聞き取れないということです。

これは私も派手にぶつかった問題です。ちょっとリスニングの自信がついてきた頃に、思いっきりその自信をへし折られました。地味にダメージが大きくて、危うく挫折しかけましたよ。

この問題が起こる原因は、テキストCDの音声はかなり不自然な音声ということです。

というのもそのテキストの著者が、音声の吹込みをするネイティブに対してかなり細かいところまで指示しているらしいです。母音や子音をはっきりとさせるのはもちろん、話すスピードなどまで指示しているそうです。

読者のためにそのようにしているのだと思われます。なので我々読者は模範的なきれいな発音を聞くことができるわけですね。

しかし普通のネイティブが自然に会話するときは、そこまで模範的な発音はしてくれません。日本人だって普段の会話の日本語発音はけっこう砕けてますよね?

そのようなわけで、CDの模範的な発音と、日常での普通の発音のギャップがこの問題の本質です。またネイティブにも個人差があります。相手の性別や年齢などによってもかなり聞き取り難度が変わります。

対策としては、自分自身のその言語の音の概念を拡張することです。「CDの模範的な発音がその言語の音」みたいに無意識に認識していると思うので、それを意識的に拡張していくわけです。

具体的にはたくさん聞いて慣れるしかないというありふれた結論なのですが、拡張するという意識をもって生の声を聴いていくことで上達のスピードを上げることができます。

事前に問題と対策を知っていれば、挫折せずに学習を続けられる!

今回は語学を始めた人がリスニングで遭遇しやすい問題について解説しました。対策も併せて解説したので参考にしてほしいと思います。

語学に限らず、新しいことを始めたばかりのころには不安はつきものです。覚えることも多いし、できないことわからないこともたくさん出てきます。

不安が募ってきて、うまくできない原因を自分の才能のなさや向き不向きなどに求め始めると、挫折の原因にもなりかねません。

ですので事前に起こりがちな問題を把握しておくことは大切なことだと思います。それが起こる理由や、対策まで知っていれば、ネガティブな悪い思考に陥らずに済みます。

せっかく外国語の学習を始めたのですから、学習を継続してほしいと私は願っています。私自身ももっと上を目指して日々学習を続けています。お互いに頑張りましょう!

今回の記事があなたの参考になればうれしいです!

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