スポット派遣(物流倉庫系)の体験談について語ります!

生活の知恵

バイト求人誌や求人ネットなどで「単発OK!」「軽作業」みたいな文字を目にしたことはありませんか?実際にどんな仕事か気になる人もいるかもしれません。そんなわけで私が実際に体験したことを紹介したいと思います。

 
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そもそもスポット派遣とは?

一般的な派遣社員だと、派遣先が一定で1~3か月の契約くらいから始まると思います。もちろん数年単位の契約もあります。

それに対してスポット派遣は、派遣先が一定ではありません。本人の希望にもよりますが、同じ場所に続けて行くのもありだし、毎回違う場所にも行けます。派遣先のシフトに組み込まれないので、スケジュール調整の自由度は高いです。

現在は派遣法の改正で、派遣会社と約2か月くらいの契約を結ぶ形になります。事前に勤務希望スケジュールを提出して、会社側は極力就業機会を提供するということになっています。ですが季節や景気の動向によって仕事がない時もあり、かなり不安定です。

また学生や主婦など一定の条件を満たす人は、ガチの日雇い単発での就業も可能です。

コロナの影響をまともに受けている私

新型コロナウイルス感染症の影響で、外国人観光客などの入国が厳しく制限されていますよね。徐々に緩和してきているとはいえ、以前とはまったく異なる状況です。(2020年11月現在)

そんなわけでインバウンドなどの観光業界は大打撃を受けております。私みたいな語学系の仕事をしてきた人達も、当然影響を受けています。マジで仕事ないです。

そんなわけで私は現在、スポット派遣で生き延びているのであります。

物流倉庫系の仕事の種類

私もいろいろな現場に行って働いてきました。今回は物流倉庫での仕事について説明します。現場によって違いはあるのですが、一般的にこのように分類できると思います。

  • 荷受け(デバンニング)
  • 検品・棚入れ
  • ピッキング
  • パッキング(梱包)
  • 受け渡し前の仕分け

ではそれぞれ説明していきます。

荷受け(デバンニング)

これはコンテナトラックで運ばれてきた荷物を、取り出す作業です。荷物が海外から送られてく場合は、コンテナを使って船で送られてくるようです。それが港からトラックで運ばれ、倉庫に到着するわけです。

コンテナには20フィートと40フィートがあります。私が行った現場だと40フィートが多かったです。そのなかに荷物がパンパンに入っているわけです。それをせっせと降ろして、パレットと呼ばれる板の上に積んでいくわけです。

荷物の中身にもよりますが、だいたい重いです。それを多い時でダンボール箱数百個も運ぶことになります。かなりタフな肉体労働です。コンテナの中に空調なんてものはないので、夏は地獄のように暑いです。ただその分、勤務時間扱いの休憩も多いです。

そんなわけで私はおすすめしませんが、体力自慢かつ、細かいことが苦手な人には向いているかもしれません。体格のいい男性は、うっかりするとデバンニングに呼ばれます。要注意です。

検品・棚入れ

一般的に入荷と呼ばれる作業です。扱うものによって違いがありますが、棚入れ前に検品する現場もあります。検品なしでそのまま棚入れする場合もあります。

検品はダンボール箱を開封して商品の数の確認や、損傷の有無を調べます。

棚入れは、商品を棚に入れる作業です。この時に、どの棚にどの商品が何個入っているのかを登録します。専用の機械端末でその作業をするのですが、間違えると後で問題になります。

そのように棚入れは機械を使って作業するので、誰がどのくらい作業をしたかがデータとして残ります。作業量が少ないと、それとなく注意されてプレッシャーをかけられることも・・・。

そんなわけで、注意深く作業をできる人に向いている作業です。

ピッキング

ピッキングは、お客さんからの注文に応じて棚から商品を集めてくる作業です。ピッキングリストと呼ばれる表にしたがって、商品を集めます。

大型の物流倉庫はですね、とにかく広いです。サッカーコート2~3面くらいはあるのではないでしょうか。その中をひたすら歩きまわって商品を集めるのです。ピッキングの担当になると、商品を抱えながら一日中歩き回ることになります。

ピッキングも、専用の機械端末を使って商品のバーコードを読み取って確認しながら作業するパターンが多いです。なのでミスはしにくいです。ですが同じく作業量がバレます。そして出荷の期限などもあるので、プレッシャーは棚入れより強めな場合がちらほらと・・・。

端末を使わない現場もあるのですが、その場合はバーコードの数字を目で確認してピックすることになります。疲れてくるとよくミスしてしまいます。

ちなみに最近ではロボットを使ったピッキングシステムを導入している会社もあります。これはロボットが棚の方を持ってきます。私もこのタイプのピッキングを行ったことがありますが、このシステムを採用している場所は少ないので今回は割愛します。

ピッキングは健脚自慢で、注意力のある人に向いていると思います。

パッキング(梱包)

パッキングは、ピックされて集まった商品を梱包する作業です。ダンボールや専用の箱・封筒などに商品と納品書・チラシ等を入れて封をします。そして伝票を貼って完成です。

梱包して出来上がったものは、その姿のまま注文したお客さんの元へと届けられます。ですので梱包の仕上がりが下手だとクレームになることがあります。複数注文で一部の商品の入れ忘れ、納品書の入れ忘れも即クレームです。

そんなわけでパッキングは出荷準備の最終工程なので、責任が重めのポジションです。いろいろと注意するポイントも多いですし、一定以上は美しく仕上げないといけません。

私自身は、パッキングが苦手です。元がけっこう大雑把な性格なので、意識的に注意力を上げて作業するわけです。そうすると神経がかなりつかれます。

またパッキングも出荷期限の関係で、プレッシャーが強くかかることがあります。そうするとミスを起こしやすくなるというね・・・。

とにかくパッキングは、手先が器用で細かい作業が得意な人、注意力が持続する人が向いていると思います。

受け渡し前の仕分け

これは梱包された商品を、発送する地域ごとに仕分けする作業です。それでカゴ車などに積んで、運送会社に引き渡すことになります。

この作業は無い場合もありますし、運送会社の人が自分たちでも再度確認する場合もあります。怖いのは自分たちで仕分けして、そのまま運送会社が直で持っていくパターンです。

たとえば関西方面のカゴ車に、東北方面の荷物が数個混ざったとします。そのカゴ車は関西行のトラックに積まれます。混ざった荷物も関西方面に行くわけです。そしてどこかで発覚して送り返されるわけです。当然お客さんへの到着が大幅に遅れます。

そんな感じでけっこう責任重大なポジションですが、出荷の物量が数万単位だと現場は大混乱です。ドバドバ出荷物が送られてくるからです。コンベアに乗せてセンサーで出荷登録をする現場だと、この仕分け作業が忙しいです。

具体的な作業を説明すると、郵便番号の最初の2桁か3桁を確認してどんどん指定のカゴ車に積んでいくだけです。数字さえあっていれば、他の細かいことはあんまり気にしなくても大丈夫です。さすがに梱包された商品のダンボール箱に穴を開けるとアウトですが。

出荷登録を手作業でやる現場は、パッキングの人が梱包済みのものを大まかに仕分けながら積んでいくパターンが多いです。それを集めてきて、端末で出荷登録をしながらさらに仕分けるみたいなスタイルです。

正直なところ、現場の会社や運送会社によってかなり違いが出てくる場所です。扱う商品の種類や、1日の出荷数によっても変わってくるはずです。

画像はイメージです

全てのポジション共通で言えること

スポット派遣での物流倉庫の仕事は、ほぼすべてが単純作業です。特に会話もせずに、単調な作業を延々とこなしていくことになります。

上で説明したように、ポジションごとに要求される性質は多少異なりますが、単純作業なのは共通しています。これに耐えられない人は、やらない方がいいと思います。

ちなみにポジションは、当日に現場の社員が振り分けるパターンが多いです。

コロナの影響で、通販の需要が増えているそうです。なのでこうした物流倉庫の仕事はむしろ増えている分野です。そんなわけで仕事自体はありますが、おもしろいとは言えないです。少なくとも私にとってはつまらないです(断言)

今回は物流倉庫での派遣作業について説明しました。具体的な社名とかを出せないので、曖昧な部分もあると思いますが、雰囲気は感じてもらえたのではないでしょうか。

私としてはあまりおすすめはしないし、私自身も早く語学系の仕事に戻りたいです。しかしとにかくすぐに仕事が必要な人や、むしろ単純作業が好きという方は検討してみてもいいと思います。

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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